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2023.08.30

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輝くリョウン

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』で帰ってきたリョウンは、休む間もなく輝く。リョウンが作詞し作曲した青春という熱病、そして幻想。

輝くリョウン


ドラマ『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』は、生まれつき音楽の才能をもつCODA少年が見慣れない時空間に不時着して出会う、不思議な青年たちと共にバンド‘ウォーターメロンシュガー’を結成し、起こる話を描いた。『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』の世界観の中でリョウンは、バンド‘ウォーターメロンシュガー’のギタリストだ。ウォーターメロンシュガーのメンバーであるリョウンが<Singles>と共にグラビアを撮影した。ハリー・スタイルズのように、コナン・グレイのように、New Hope Clubのように。<Singles>のカメラの前ではリョウンが見せてくれるスイカに砂糖をかけた味の青春ファンタジー。

輝くリョウン


Q ドラマ『コッソンビ ニ花院の秘密』で大きな注目を浴びた。『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』は、全く違う魅力を持つ作品だが、次回作として選んだ理由が気になる。

A 作品を選ぶなんてことは、まだ僕には想像しがたい話だ。(笑)僕の長所の一つが、チャレンジ精神だ。どんな作品でも常に挑戦する気持ちで取り組んで、与えられた環境で最大限様々な経験をしながら、学んでいこうとする。『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』は、台本がとても面白くて時間が経つのも忘れて没頭して読んだ作品だ。今まで僕が経験したことのない色彩のドラマなので、これ以上ためらう理由はなかった。この作品を通して満たしていきたいことがとても多い。

Q 『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』でリョウンが演じた‘ウンギョル’はどんな人物か。

A ウンギョルは生まれつき音楽の才能を持つ‘CODA’少年だ。昼は静かな模範生だが、夜には情熱的なギタリストとして二重生活をする人物でもある。

Q 大部分のCODAは「聾者の両親のもとで育った健聴者の子供」として聾者の文化と健聴者の文化の間で困難と混乱を経験しながら成長すると知られている。

A 今回の作品を通してCODAについて初めて触れながら、関連のある本や映画をたくさん探して見た。手話の先生にも絶えず意見を求め、対話をしながらCODAの文化、 彼らの経験と感情に少しでも近づこうと努力した。最も印象深かったことは、CODAが感じる責任感の重さだ。大部分のCODAは幼い頃から家族に対する重大な責任感を持っている。今回の作品を撮影しながらCODAと彼らの文化に対して尊重する心を持つようになった。視聴者の方々も作品を見ながらこの点をぜひ一緒に感じてほしい。

輝くリョウン


Q 『コッソンビ ニ花院の秘密』では、武術の練習をたくさんしたと聞いた。今回は手話、ギター、歌の練習が必要だっただろう。

A 『コッソンビ ニ花院の秘密』の後すぐに『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』の撮影が続いたので、時間が足らないと感じた。だが、ウンギョルは手話、ギター、歌が上手な人物ではないといけないので、視聴者を十分に説得するためには地道に練習するしかないと思った。撮影がない日には、手話の授業に出たりギターのレッスンに行き、暇あるごとにウンギョルという人物を研究した。練習しながら悟ったことだが、手話、ギター、歌には共通点があった。単純に覚えて一生懸命やるだけではダメだということだ。感情を込めて表現しないといけないし、相手と息も合わせないといけない。練習の過程で色々大変だった。(笑)

Q ウンギョルを表現するために特別気を使ったところはあるか?

A 過去と現在の対比を通して、ウンギョルが成長する姿を表現しようと努力した。台本があまりにも緻密だったので、セリフと状況に集中したら自然に表現できたと思う。監督と沢山相談をして詳細な部分を掴んでいった。

Q 撮影はそのくらい進んでいるのか?共演する俳優達との相性はどうなのか気になる。

A いつこんなに時間が過ぎたのか分からない。もう撮影が半分も残っていないと思う。チェ・ヒョヌク、ソル・イナ俳優がどちらも同世代なので、撮影現場で悪戯をしたりして楽しく撮影している。二人の俳優はどちらも人間的にも思慮深く、同僚俳優としても本当に学ぶ点が多い。『コッソンビ ニ花院の秘密』に続き、同世代の俳優たちと続けて一緒に撮影することになったが、良いエネルギーをたくさん得ている。

輝くリョウン


Q 『コッソンビ ニ花院の秘密』で高い人気を得て、昨年には『悪の心を読む者たち』で新人賞を受賞した。全ての作品のおかげで今日のリョウンがあると思うが、個人的に特別記憶に残ってる作品はあるか?

A すべての作品が全部意味があり大切なので、一つを選ぶのは難しい。例えば『人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~』は、両親がとても好きなので記憶に残っているし、『悪の心を読む者たち』は素晴らしい先輩たちと共にし、演技で少しでも自信を得ることができたのでありがたい作品だ。『コッソンビ ニ花院の秘密』は初主演作であり、初時代劇なので格別の意味がある。まだ放送前の『チジルの歴史(原題)』や『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』も記憶に残るだろう。

Q 俳優活動も7年目だ。俳優の活動をしながら変わったことはあるか?

A もともとはすごく内向的な性格だが、俳優という活動をしながら外向的な性格になっていったと思う。現場で人とうまく付き合うようになり、前に出る勇気も持てた。あ、でもそれは作品の撮影現場だけで出来るのだと思う。まだグラビア撮影やインタビューはあまりやってこなかったので、相変わらずドキドキするのは仕方がない。(笑)

Q 自ら真剣で考えが多い方だ言っていたが。

A 今のように質問を受けた時、長く考えて慎重に答えるほうだと思う。全ての言葉に真心を込めようとしたら考える時間が長くなる。普段から一人で歩きながら考え事に没頭することを楽しむ。全ての悩みに対する答えは、結局僕の中にあるから。自ら答えを求めるために歩く。

Q あるインタビューで、食べ物の話をするのが好きだと言っていた。どんな食べ物が好きか。

A 好き嫌いなく食べ物だったらなんでも好きだ。一つにハマったらそれだけを食べるタイプだが、最近は刺身にはまっている。普段カキが大好きだが、作品の撮影をするときはなるべく食べないようにしている。もしかしておなかを壊し、撮影に支障をきたすのではないかと思って。

輝くリョウン


Q ペットの名前が「ヨノ(意味:サケ)」だと聞いた。飼い主としてペット自慢をするなら?

A 「ヨノ」は実家で飼っている猫だ。今は一人暮らしの家で「ウドン」という名前の猫と一緒に住んでいる。ヨノは猫に魚の名前をつけると良いというのでつけた名前だ。ウドンはちょっと恥ずかしいが、「リョウントンセン(リョウンの弟)」を略してウドンだ。「リョウニトンセン」(笑)

Q 今年残りわずかだ。今年やり残した目標があるか。

A 残り少ない作品の撮影に最善を尽くすつもりだ。俳優リョウンも、もうすぐ始まる『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』も楽しみにしていてほしい。俳優としてまだまだ先は遠いと思う。止まらずにくたびれずに誠実な姿、発展した姿をお見せする。



出処: Singles