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2026.03.13

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「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」最終話配信記念インタビュー...多くの成長を遂げた作品

俳優リョウンが「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」の最終話配信を迎え、感想を語った。
 


リョウンは「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」で、すべての不治の病を治す能力を持つ連続殺人犯イ・ウギョム役を演じ、大胆なイメージチェンジに挑戦した。善と悪の境界に立つ複雑な人物を立体的に描くため、感情の細やかな流れを丁寧に設計し、人物の選択や論理に説得力を加えた。これによりキャラクターの内面を密度の高い演技で完成させ、物語全体の緊張感を主導した。

特に本作では、さらに広がった演技のスペクトラムをはっきりと刻みつけた。キャラクターを完全に自分のものとして吸収し、これまで見せたことのない新たな顔を引き出しただけでなく、繊細な感情表現と緻密な心理描写によって、視聴者を人物の感情線の奥深くへと引き込み、スリラー特有の緊張感を倍増させた。従来の善良なイメージを脱し、より成熟した俳優としての側面を証明するとともに、俳優リョウンにとって新たなイメージ転換の確かな転機を生み出した。

慣れたイメージに留まらず、大胆な選択によって新たな可能性を証明したリョウンは、本作をきっかけにさらに強い存在感を示し、今後の歩みに対する期待を高めている。新しい演技変身を収めた意味深い作品を締めくくりながら、リョウンは深い愛情を込めて一問一答を通じ、視聴者に心からの感謝を伝えた。

以下、リョウンの「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」放送終了インタビュー全文。

Q. 「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」が第7~8話をもって最終回の公開を終えました。作品を終えた今の感想はいかがですか?

▶ 各話が公開されるたびに緊張した気持ちで作品を見守っていました。すっきりした気持ちもありますが、一方で、もう終わってしまったのかと思うと寂しさも感じます。作品が視聴者の皆さんにどのように受け止められるのか、期待と不安が入り混じる時間でしたが、振り返るとその時間はとても早く過ぎたように思います。最後まで一緒に見守ってくださったすべての視聴者の皆さんに、心から感謝いたします。

Q. 今回の作品では、これまで演じてきたイメージとはまったく異なる天才連続殺人犯というキャラクターに挑戦しました。出演を決めたきっかけは何だったのでしょうか?

▶ 「殺人者なのか、救済者なのか」という倫理的な問いを投げかける設定がとても興味深く感じられました。これまで僕が演じてきた人物とはまったく異なるタイプのキャラクターだったので、個人的にも大きな挑戦となった作品です。既存のスリラーとはまた違うアプローチを試みている点でも意味がありましたし、何より新しい姿をお見せしたいという思いがあったので、今回この機会を通してお見せすることができて嬉しかったです。

Q. 劇中のイ・ウギョムは、自分の考えや感情を簡単には表に出さない人物です。表現を抑える必要があるキャラクターで、視線や表情だけで内面を伝えなければならない場面も多かったと思いますが、演じる中で悩んだ点や難しかった点はありましたか?

▶ 最初から最後まで、難しくない部分はなかったと思います。イ・ウギョムは感情を簡単に表に出さない一方で、非常に余裕のある姿で相手を翻弄する人物なので、常に緊張感を保とうと努力しましたし、それだけ悩む時間も長かったです。特にストーリー展開上、人物同士の張り詰めた対立が重要な作品だったので、目線や表情はもちろん、話し方や手の動き一つまで細かく準備しました。撮影現場で監督をはじめ、ソン・ドンイル先輩、クム・セロク先輩がたくさん助けてくださったおかげで、キャラクターをより立体的に完成させることができたと思います。

Q. すべての不治の病を治す連続殺人犯という衝撃的な設定の中で、世界を救う「救世主」でありながら殺人を犯した「犯罪者」でもあるというジレンマが作品全体を貫くテーマとなっています。こうした物語の中で、キャラクターをどのように解釈し演じようとしましたか?また、演技のために特別に準備したことはありますか?

▶ イ・ウギョムの序盤の目標は「治療能力の証明」でした。世の中の価値観を揺るがす人物なので、なぜそのような選択をしたのかを見せるためには、まず能力を証明する過程が必要だと考えました。その最初のボタンがきちんとかけられてこそ、視聴者の皆さんも自然にイ・ウギョムの物語を追うことができると思ったからです。緻密な心理戦が重要な軸だったので、常に張り詰めた緊張感を保つよう努めました。外見的にも鋭い印象を与えたかったので体重を落とし、メイクもほとんどしていません。ありのままの荒々しい顔を見せたいと思いました。

Q. 弁護士パク・ハンジュン(ソン・ドンイル)、検事チャ・イヨン(クム・セロク)との激しい心理戦のシーンも多くありましたが、二人の俳優との共演はいかがでしたか?また、その過程で特に意識したことは何でしたか?

▶ 人物同士の攻防が激しいほど、作品が伝えたいメッセージもよりはっきりする作品だったので、俳優同士の呼吸がとても重要でした。ソン・ドンイル先輩に初めてお会いする前はとても緊張していたのですが、現場で温かく迎えてくださり、演劇のように事前にしっかり合わせてみようと提案してくださいました。撮影前には毎回、実際の状況のようにリーディングを行い、その過程が長いシーンをワンテイクでつなげる際に大きな助けになりました。クム・セロク先輩も、いつも僕が自由に演じられるよう待ってくださったので、おかげで毎シーンを楽しみながら撮影することができました。

Q. 実際の撮影中で印象に残っているエピソードはありますか?

▶ 一番印象に残っているのは法廷のシーンです。長い演技を一度でつなげなければならない撮影だったのですが、撮影監督がほぼ20分近く重いカメラを持ったまま、俳優たちの動線に合わせて熱心に撮影してくださいました。その姿が本当にすごいと思いました。

Q. 「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」の中で特に印象に残っている名シーンやセリフがあれば教えてください。

▶ イ・ウギョムが医療の実演に成功した後、刑務所で一人で笑うシーンが特に印象に残っています。いつも本心を見せず、冷たい微笑みを浮かべていた人物が、初めて感情を爆発させる瞬間だったからです。複雑な感情が込められた場面なので、怖く感じられる一方で、どこか切なくも感じられました。

Q. 新しい姿を見せた作品でもあり、さまざまな思いがあったと思いますが、「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」とイ・ウギョムというキャラクターは俳優リョウンにとってどんな意味を持つ作品になりましたか?

▶ 僕にとってとても意味のある作品です。自分でも知らなかった新しい顔を引き出すことができたという点で意義深く、それだけ真剣に悩みながら取り組んだ時間が大きな成長につながった、感謝している作品です。

Q. さまざまなジャンルの作品に継続して出演し、フィルモグラフィーを広げながら演技の幅を広げています。今後はどのような俳優として成長していきたいですか?

▶ まだお見せできていない姿がたくさんあると思います。これからもさまざまなジャンルを行き来しながら作品に出演していきたいです。

Q. 「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」を視聴してくださった世界中の視聴者に、最後に伝えたい言葉があればお願いします。

▶ 作品のテーマに興味を持ってくださり、さまざまな話を共有してくださったおかげで、とても意味のある時間になりました。まだご覧になっていない方がいらっしゃれば、この作品を通してそれぞれの視点で考えを分かち合い、熱い議論をしてみるのも良いと思います。これまで「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」を愛してくださったすべての皆さんに心から感謝いたします。

写真提供:The Walt Disney Company Korea
出処:https://m.entertain.naver.com/home/article/408/0000299931